第11回 目とプールについて
夏になるとどこの学校でも授業としてのプール活動が始まり、子どもたちの元気な声がプールサイドに響きわたります。子どもたちが着用しているスクール水着やスイムキャップの色は、安全のために、オレンジ色などカラフルなものも使用され[…..]
夏になるとどこの学校でも授業としてのプール活動が始まり、子どもたちの元気な声がプールサイドに響きわたります。子どもたちが着用しているスクール水着やスイムキャップの色は、安全のために、オレンジ色などカラフルなものも使用され[…..]
<はじめに> 緑内障は、目の病気のうちでも特に恐れられているものの1つです。しかし、40歳以上の約20人に1人が、何らかのタイプの緑内障であると言われており、決して珍しい病気ではありません。実際には、自身で気づいていない[…..]
薬事法が改正され、これまでの医療用具は医療機器と名称が変わり、不具合の起きたときの人体に対するリスクの大きさにより、極めて低いもの(クラスI)、比較的低いもの(クラスII)、高いもの(クラスIIIとIV)の3つに分類され[…..]
<はじめに> 21世紀は、光ファイバーなどマルチメディアの時代です。目はますます酷使されるでしょう。現在、人間の情報は85%が目から入ると言われていますが、これからは、90%以上になるかも知れません。一生、目のお世話にな[…..]
<はじめに> 「めばちこ」は眼瞼(まぶたのこと)にできる小さな腫瘤で、「ものもらい」とか「めいぼ」などいろいろな名前で呼ばれています。 「めばちこ」には大きく分けて2つ種類があります。急性の化膿性炎症で痛みのある「麦粒腫[…..]
ソフトコンタクトレンズは大変快適で便利なため使用する人が増加していますが、使用する方法が適切でないため、感染やアレルギーなどのトラブルが増えています。 ソフトコンタクトレンズを安全に使用するためのポイントを以下に示します[…..]
<はじめに> お子さんが3歳半になると区役所や市役所から目に関するアンケート用紙と大小の2つの視標(ランドルト環:視力を測るもので、アルファベットのCに似ています)が送られてきます。 この視標を用いて、お母さんがお遊びの[…..]
★ レーザーポインターは玩具として不適当 ★ レーザー光線を凝視しないこと <1>教室内で起きた事故 平成12年の秋、東京フォーラムで行われた眼科の学会で、レーザーポインターによる目の障害例についての報告があり話題になり[…..]
<1>学校健診について 学校では新学期が始まると間もなく健康診断が行われます。身長、体重などの身体測定の他多くの検査が実施されますが、眼に関係したものには毎年全児童に行う「視力検査」と、眼科学校医による目の健康診断があり[…..]
視力低下の人の大部分は、近視または軽度の乱視によるものです。眼鏡やコンタクトレンズを煩雑に感じる人も多いでしょう。近視が手術で治ると聞けばこれ幸いと飛びつく人もあるでしょう。 最近、近視矯正手術とかレーシックと言う言葉を[…..]